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2馬力ボートってどんな種類があるの?
2馬力ボート釣りがやってみたいけど、どんな種類があって何を選べばいいかわからないことはありませんか?
可搬式ボート(運べるボート)には色々な種類があります。
一人一人、地域、海域、環境、時間などが違い、これが正解!というのはないと思います。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で自分にあった最適なボートを選んでください。
この記事では主に海釣りに焦点を当てて可搬式ボートの種類について解説していきます。
ミニボートだけでなく、カヤックなども含めていますが、手段として覚えておくと選択肢の視野が広がっていいですよ!
主に
- ポリエチレンボート
- FRPボート
- ゴムボート
- (カヤック)
- (SUP フィッシングSUP)
などがあります。
この記事ではボートの種類、メリット・デメリットを紹介していきます。
ボート選びの参考にしてください!
僕の独断と偏見、ボートオーナーからの情報が含まれています。
ここは違う!ということがあれば、お気軽にコメントください!
2馬力ボートは船舶免許不要で乗れるボート
2馬力ボートは船舶免許不要で乗ることが出来ます。
陸からでは届かなかったあのポイントに入ったり、潮の流れに身(船)を任せ流し釣りをしたり…
ただただ船を走らせるだけでも楽しい。沖に見える無人島に行ってキャンプしてみるのも楽しい。
なんなら船上でカップ麺を作って食べるだけでも楽し美味しいです。
そう…、2馬力ボートは釣り以外でも使えるんです!!
そんな2馬力ボートですが、免許不要で乗るためには法律で定められた基準以内である必要があります。
船の長さは3m未満
- 11ft(フィート)=335.28cm
1ft=30.48cm - 横幅は規定なし
【船の全長×0.9】と 実際の船の長さの90%を表していますので、3m未満というのは実際の船の長さが333cm以下 となります。
あれ!?11ftは船の長さがオーバーしてるからダメなの??
後日、改めて追記します。
船外機の出力は1.5kw未満
- 2馬力=1.47kw
1馬力=0.74kw - エレキモーターなら1馬力は約55Lb~60Lb
船外機についてはこちらの記事を参考にしてください。
→2馬力の船外機の選び方とおすすめを紹介
僕が使っている船外機についてはこちら
PP素材・PE素材のボート
私が乗っているリョービ ボートエースがポリプロピレン(PP素材)ボートです。
Carmate(カーメイト)が販売しているフロートボートやスポーツヤック245(bic245)はポリエチレン(PE素材)です。
僕のボートについてはこちらの記事をご覧ください。→(リョービ ボートエース GEB30)
メリット
- 耐候性に優れる。
- あまり負担にならない重さ。
- 意外と丈夫
- 浮沈構造
- 生け簀付きモデルがある
- 玉数は豊富
デメリット
- 接着、塗装、補修は材質の特性上やりにくい。
接着しない、塗装がのらない、剥がれる - 型に流し込んで成形するため、流通量に限りがある
- 安定性はあまり良くない。サイドフロートを付けたほうが良い
- 浮沈構造ゆえ穴空け艤装には向かない
フロートボートもあり
カーメイトから販売しているフロートボートでも海でボート釣りは出来ないことはありません。
しかし、安定性はあるもののボートの形状から直進性は悪く、船外機や椅子を取り付けるなら改造キットが必須。なんやかんやで金額が上乗せされてくるので、素直に他のボートを選んでおいた方が賢い選択かもしれません。収納はある程度コンパクトになるので、置き場所の問題や車での運搬方法を加味し、たま~にボート釣りをする程度ならデメリットは気にならなくなります。
FRPボート
オーガニックボートのプチボーイやアスボヤ、ホープボート、釣りっこ太郎、アカシヨットなどのボートです。
メリット
- 艤装がしやすい、
- 高馬力エンジンが搭載出来る
- 船幅が広いボートもあり海上での安定感がある
- 塗装が出来る
- 接着、塗装、補修は技術があればDIYで可能。
- 分割ボートがある。車内に積める
デメリット
- クソ重い。車から出船場所まで遠いとかなりしんどい
- FRPは劣化する。低年式ボートはFRPの蜘蛛の巣割れに注意が必要。
- シングルデッキ、ダブルデッキがありダブルデッキは値段が高額。
ゴムボート
メリット
- エアフロアなら船体が軽い
- 両側が浮き輪のような感じなので安定感がある
- 各メーカーから艤装パーツが豊富に用意されている
- 空気を抜いてたためば、車内に収納できる。自宅での収納も困らない
デメリット
- フロアデッキの素材によっては60kg~80Kgになるボートも
- 風の影響を受けやすく、流されやすい
- 準備、片付けにかなりの時間がかかる。早朝の高圧ポンプを使用して近隣の迷惑になる
- フック、魚のヒレ、岩などで穴が空いてしまう可能性がある
- 寿命は大体10~15年
- エア漏れ、補修の手間がある
ポーターボート
折り畳みボート 8ft 10ft 12ft
NASAが開発した高圧縮ポリプロピレン(PP)
よくテレビで災害救助艇として見ますね。消防署が災害救助艇として使っているのだからその性能はお墨付き!
メリット
- 軽い
- 船体幅が広く安定性がある。
- 選手はVハルで波切性能は良い
- 折りたためば車内に積んで運搬が可能
- コツさえつかめば簡単に組み立てることが出来る
デメリット
- なかなか高額
- 穴あけが出来ないので艤装が難しい
- 8ftでも安定性と波切性能は良いが、2馬力だとスピードはあまり出ない
- トランサムが壊れている船体をよく見かける(ヤフオク)
- 補修出来ない!?
- 組み立てには少しコツがいる
カヤック
メリット
- 海面に近いので臨場感?がある。
- 釣りもスポーツも楽しみたい人向け
デメリット
- 流されやすい
- 潮の流れによっては全く釣りにならない事も。
- 姿勢が決まっているので、腰痛持ちにはしんどい
SUP
StandUp Paddleboard(スタンドアップ・パドルボード)
サーフボードの様なものに立って、パドルを使って漕ぐものです。
最近ではフィッシングSUPなんていうのもありますね!
釣りをするときは座ってします。
ボードの底にフィンがついているので、スピードもそこそこ出ます。
メリット
- 軽い。
- 出船場所を選ばない。どこでも出船出来る。
- お手軽に出せる
- 以外と早い。
デメリット
- 風、波に流されやすい
- 持っていく荷物は限られる
- エアタイプの場合は、魚を釣り上げたときヒレに注意が必要
まとめ:自分にあったボートを選ぼう!
可搬式ボートには色々な種類があります。
この記事をかんたんにまとめると…、
自分のスタイルにあったボートを選べ!!っとなります。
自分が何に重きをおくか?でボートの選択が変わってきます。
当然、自分が行く海域にもよります。
自分が出すポイントでどのようなボートが多いかでもボートを絞っていくヒントになりますね!
波が高い地域では、安定性が一番になるでしょうし、逆に湾内の岸から300mくらいの距離であれば、気軽に使えるボートの方がお手軽感が増します。
マイボートを持つことは、自分が船長になるわけですからボート選びにも拘りましょう!
当然、ルールやマナーもしっかり学んでおく必要があります。