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洗車ってどのくらいの頻度でやっていますか？
僕の場合、ズボラというかぐうたらというか面倒くさがりなのでほとんどしません！(ｷﾘｯ）
……そもそもの話、そうなっても問題ないようにサクシードを選びました。
僕の車については下記記事からどうぞ。
しかし、ボート釣りに行ったらボートをカートップします。
カートップとはボートを車のルーフ（屋根）に積載して運ぶことですが、釣りの帰りは海水で濡れたボートをカートップして帰るわけです。
ルーフはボートから滴る海水や砂などで無残な状態なんです。
帰宅したらいくらズボラな僕でも、さすがにその状態のまま洗車しないわけにはいかないので水でザッと洗い流します。
拭き上げは面倒なのでいつもしていなかったのですが、これがなかなか良くありません。
イオンデポジットとウォータースポットがかなり進行しています。
イオンデポジットとウォータースポットの違いについては後述しますが、僕の車はイオンデポジットとウォータースポットがかなりヤバイ車です（語彙力）
そんな中、日本ライティングさんよりZeus clear(ゼウスクリア) シラザン50を提供して頂きました。
こんなヤバい車に高耐久かつスプレー式でウワサのシラザン50のガラスコーティングをしてみよう！と思います。
コーティング初心者かつズボラな僕がやってどの様な結果になるのか…。
ガラスコーティングをやってみたい人や上手く出来るか不安な人、スプレー式シラザン50の効果がどんなものか知りたい人はぜひ参考にしてみて下さい！
ポチップ
ゼウスクリア シラザン50はガラスコーティング剤
Zeus clear(ゼウスクリア) シラザン50はガラスコーティング剤です。「ガラス系コーティング」「簡易コーティング」などと謳っているコーティング剤とは違い本物のガラスコーティング剤です。
ガラスコーティング剤は２種類に分かれます。
- シロキサン系
- ポリシラザン系
Zeus clear(ゼウスクリア) シラザン50はポリシラザン系ガラスコーティング剤ですが、その特徴は次のとおり。
- ポリシラザン系はシロキサン系に比べ10倍～数十倍膜密度が高い
- 完全硬化すると高硬度のガラス被膜になる。
シラザン50の評判・口コミ、メリットとデメリット
ネットの情報をもとに、シラザン50の評判や口コミ、メリット・デメリットをまとめてみました。
シラザン50の評判・口コミ
良い口コミ
- 水洗いのみで、光沢と撥水は抜群に維持しています。
- ７カ月経過しましたが商品に偽りなし。
- 施工して3ヶ月経ちます、撥水も艶も施工時と変わりありません。
- 施工後の輝きは驚きで、その後の撥水は気持ちいくらい流れ落ちます。
悪い口コミ
- 下地の悪い車は映像で見るほどの効果はありませんでした。
- 施工後半年経ちました。
車の屋根部分とボンネットの水弾きが著しく落ちたのが残念 - 洗車後の水分はしっかり取らないと白っぽくムラになります。
シラザン50のメリット
- スプレー式で簡単に施工出来る
- ガラスや樹脂パーツなどいろいろな所に使用出来る
- 3年以上の耐久性
- 洗車後の拭き上げが楽になる
シラザン50のデメリット
- ネット販売のみ
- 天候のタイミングを考える必要がある
- 匂いがキツイ
- 下地作りに時間がかかる
ポチップ
自分の車に施工してみた
僕の車に施行した手順を紹介します。
必要なもの
必要なものはシラザン50の中に同梱されています。
結構臭いがキツイので匂い耐性のない人はマスクを2重にした方がいいかもしれません。
また、何かの拍子に水分がマイクロファイバークロスに付着するかもしれません。
水分がある状態だとコーティングにムラが出来たりして上手く施工出来ないのでその場合は予備のマイクロファイバークロスで拭き取ったり交換したりしてください。
下地作りは大事
施行前にガラスコーティングの下準備（下地作りをしていきます）
- 水垢やイオンデポジット・ウォータースポットの除去
- 雨季は下地作りを丁寧にイオンデポジットクリーナーを使えばイオンデポジットを除去しやすい
イオンデポジットとウォータースポットの違い
- イオンデポジット：塗装表面が乾いてシミになったもの。溶剤で落とす事が出来る
- ウォータースポット：シミが侵食して塗装面が窪んでしまったもの。塗装面を研磨しないと取れない
イオンデポジット→→（進行）→→ウォータースポット
Glass Style
午前中（早朝）に洗車をし、下地作り
イオンデポジットクリーナーを使用すると撥水性は若干落ちる
僕の場合は、水垢、イオンデポジット、ウォータースポットが激しいのでイオンデポジットクリーナーを使用しました。
結果的には何も変化がありませんでした……（泣）
その後、気分的な問題かもしれませんが、ホコリが舞わないようにするためと、乾燥を兼ねて夕方まで工業用扇風機を回していました。
夕方からシラザン50の施行
夕方からシラザン50の施行を行いました。
気温が30度を超えたらあまり良くないようなので、夏場は朝夕の涼しい時間帯に施行出来るように調整しましょう。
水分が残っているのは良くないので夕方まで待ちました。
ブロアで水分を飛ばすのが良いみたいです。僕はそんなもの持ってないので、夕方まで待ちました。
シラザン50の施工のやり方
シラザン50の施行自体は簡単なものです。
- A剤→B剤→硬化剤の順に入れ振る。
- 天井（ルーフ）から施工する
- 使い切る
サクシードにはLサイズを使用
トヨタ・サクシード/プロボックスにはLサイズを使用します。
約1/3ほど余ると思いますが、ガラスや樹脂パーツ、ホイールなどにも使用できます。
A剤→B剤→硬化剤の順に入れ振る。
半分だけ使用して様子見しようなどとケチ臭いことを考えていましたが、まるで見透かされているように「分量が変わると本来の性能が出なくなるから全部使用してください」と書かれていました。
天井（ルーフ）から施工する
一番施行しにくいであろう天井（ルーフ）から施工しました。
体力が余っているうちにやりにくい天井の施工を済ませておきましょう。
サクシードの場合、天井が低いとは言え真ん中辺りは施行しにくいです。
力が入らないので片手で体を支えるようになってしまうでしょう。
使い切る
シラザン50は空気中の水分に反応して硬化が始まります。そのため保管は出来ません。
なのでボトルにいれた分は使い切らないといけません。余らないように施工して使いきりましょう！
窓ガラスやホイール、僕の場合は、ボートの船外機のカウルなどにも使用しました。
シラザン50の注意点
シラザン50を施工中にコーティング素人の僕が感じたことをまとめました。
手袋、マスクを着用する。
手袋、マスクは必ず着用しましょう。特に匂いはキツイです。
匂いに敏感な僕は途中でダウンしそうになりました（ホームセンターの匂いとか、芳香剤、香水の匂いがシンドイ）。
また途中から鼻水もズルズルと出始めたので当てはまる人は特に注意した方がいいです。
80%の出来を目指す。
長年のずぼらが蓄積されていて、下地の頑固な汚れがクリーナーでは除去しきれません。全く太刀打ちできません。
そもそもコーティングの（僕の）目的はバッチバチにキレイにすることではなく、汚れが付きにくくなって、洗車が楽になること。
プロ並みの仕上がりを求めていたらキリがない事に気が付きました。（メンタルやられてきたしプロでもない）
どこまでやるかは本人次第。
上でも書いたけど、僕の場合は釣りから帰ってきて洗車が楽になれば良いので、バチバチにきれいな車じゃなくても構わない。
大事に乗る事は大切だけど、道具として使い込むことが今の僕の中では車を大事にしている事とイコールです。
ボートをカートップして帰るのでルーフは潮水がかかっています。
サッと流せれて洗車が楽になれば助かる。他に釣り道具の片付けもたくさんあるわけだし。
夏は手汗にも注意する
上記でも説明しましたが車全体を施工し終わって、余った分で再度ルーフに施工しようと気を抜くと保護手袋の水分（手汗）がルーフに付着しやすいです。
天井（ルーフ）の真ん中辺りは手が届きにくく、反対の手で体を支えるようになってしまいます。その時に保護手袋についている水分（手汗）が付きやすいです。
実際僕は7月上旬に施工しましたが、気温28℃で大型扇風機を使用しながらの作業でしたが手汗は半端なかったです。
施工が終わって手袋を脱ぐと手袋から汗が垂れて手が少しふやけてました。
シラザン50の効果、レビュー、耐久性
施行3日、感動的にはじく
2023年7月施工して3日後に雨が降りました。効果は以下の感じ。
撥水の効果。言わずもがなしっかり撥水しています。まずはルーフ。
ボンネット。息を吹きかけるとコロコロと滑り落ちていきます。ある程度スピードを出すとボンネットの水滴は全部吹き飛んでいきました！
バンパー。田舎なので、虫の付着はとんでもないですが、かなり少なくなりました！おまけに水洗いすればすぐに取れる！
ホイール。今までの汚れに比べたら大した事ない。
船外機。いつも潮まみれになっていますが、施工後は全然ちがう。変化が一番わかりやすいかも！
雨上がりの後は、水垢や汚れがひどかったんだけど、それが全て改善されました！
次の洗車がどれくらい楽になるか楽しみです。
耐久性については今後、追記していきます。
まとめ：シラザン50は初心者でも簡単にコーティング出来る！
この記事では日本ライティングのゼウスクリア シラザン50のスプレー式ガラスコーティングについて紹介しました。
シラザン50の施工自体は簡単でズボラかつコーティング初心者の僕でも簡単に施工することが出来ました。
問題は下地作りにどれだけ労力を注げるか…。ってところでしょうか。
撥水効果の耐久性については今後、追記していきます。
ポチップ