【ボートエース艤装】ボートフェンダーを使ったサイドフロートを作ってみた
2025.02.23更新
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています


こんにちは。しんさんです。
ボートエースに使っているサイドフロートですが、過去にいろいろと使ってきました。
使ってみてそれぞれメリットやデメリットがありました。ざっくりと僕の主観で説明すると次のような感じです。
フロートボート用サイドフロート
- 浮力片側50kg
- 丈夫
- フロートの上に荷物が置ける
- 走行時、抵抗受ける(飛沫が半端ない)
- 車に積んだ時にスペースを圧迫する。
PVCサイドフロート
- 軽い
- コンパクトに収納できる
- 取り付け位置によって走行時の抵抗を抑えることが出来る
- 魚のヒレなどでパンクのリスクがある
- 膨らませる必要がある
ハンターボート用サイドフロート
- 少しの加工でポン付けできる
- 走行時の抵抗少な目
- フロート部分が小さいので安定感は低め
- 値段がたかい
- 見た目は好き
他にいいサイドフロートはないものかとネットサーフィンをしているとボートフェンダーをサイドフロートにしているブログを見つけました!!
参考にしたブログはこちら
これは試してみるっきゃない!ということで早速作成していきます。
YouTube動画でも見れます!
ボートフェンダーをサイドフロートにする!

まずはじめに必要な材料は下記。
- ボートフェンダー(サイズ)
- 耐衝撃塩ビ管VP13
- VP13用エンドキャップ 8個
- 塩ビ管 VP20
- シームレス羽子板 4個
- M8ボルト 70mm 4本
- M6ボルト 20mm 4本
- M8ナット 8個
- M8ワッシャー 8個
- M8 外形38mm ワッシャー12個
- M8 ノブスター 4個
ちなみにシームレス両引き羽子板ですがAmazonだとなかなかのお値段します…。おまけに別途送料まで。
ホームセンターで購入する方が安いですが、置いているホームセンターがなかなかありません。
僕の場合はダイキ、ホームセンターTime、ナフコ2店舗、コーナンと回ってやっと1つだけ手に入れる事が出来ました…。そもそもダイキ以外に置いていませんでした。
探し回るガソリン代と時間を考えるとさっさと送料を払った方が良いような気がします。が到着までに時間がかかるタイミングだったので今回はホームセンターで取り寄せてもらいました。(取り寄せに1週間)
ボルトが長いのでノブスターは貫通させる必要があります。丁寧にやらないとこの穴あけは難しいので今回は見た目は悪いですが、再現性高く反対向きで使用します。
材料が揃ったのなら、完成図を紙に書き起こすようにしてイメトレしてください!



作りかた

材料が揃ったので早速作っていきましょう!ざっくりとした作り方の手順は下記
- 取り付け金具の作成
- ノブスターのセット
- Hi-VP13エンドキャップに穴あけ
- 仮付けしてHi-VP13の適度な長さでカット
- 接着
- カラーの作成
順番に説明していきます。
取り付け金具の作成

まずは取り付け金具部分を作っていきます。
M8ボルト70mmに外径38mmワッシャー、ナットの順で固定します。
ここのナットはなくても大丈夫ですが、ボルトがシームレス両引き羽子板に固定できなくなるので部品がバラけてしまいます。ワチャワチャして準備に手間取るのが嫌なので、固定したほうが楽になります。
ノブスターのセット
ノブスターをセットしておきます。
ノブスターはM8ボルトに合わせてM8サイズを使用します。貫通ナットのタイプも売られていますが割高です。カバーに8mmの穴を開ければ貫通ナットに出来ますが初心者にはなかなか上手く穴が開けられないかもしれません。
見た目がエレガントでないので、バネワッシャーを入れてボルトの長さを微調整しそのまま使えるようにしました!
Hi-VP13エンドキャップに穴あけ
フロート側も作っていきましょう!

エンドキャップに6mmの穴を空けます。

M6ボルトでM6ゴムワッシャーを入れて防水性を高めてエンドキャップを固定します。
ここで一旦2つ同じものを作ります。
仮付けしてHi-VP13の適度な長さでカット

2つ作ったら一度ボートに固定してみます。

vp13の塩ビ管を通してボートフェンダーの取り付け位置を確認し塩ビ管の長さを決めます。

塩ビ管は出来るだけ短い方が強度が出て破損のリスクが減りますが、長くすれば左右幅広になって安定感が増すように思います。僕としては破損のリスクは少ない方が良いので限界まで短いものにします。
長さが決まったのでカットしていきます。

画像は135mmぐらいありますが、130mmで十分でした。4本必要ですが、まずは2本だけカットしてみて試着してみます。
塩ビ管をカットするのは、ノコギリやパイプカッターでもカットすることは出来ますが「塩ビカッター」を使うとびっくりするぐらい簡単・キレイにカットすることが出来ます。今までノコギリでギコギコやってバリをカッターナイフで取っていたのは何だったのか…。



良さそうですね!

残り2本もカットします。
接着

さて、あとは接着剤で固定したら完成なのですが、固定してしまうとバラす事は出来なくなってしまいます。ボルトナットの締め忘れや塩ビ管の長いの間違いがないか最終確認をしましょう!


接着剤が乾燥したら完成です!


カラーの作成

ボートエースの取り付け穴が33mmぐらいなので塩ビ管VP20とVP13をカラー(スペーサー)として使用します。これでM8ボルトの遊びが少しなくなります。
この隙間を埋めて遊びがなくなればグラつきや取り付けの時にバラけたりするちょっとしたストレスが無くなるかなと思い、シリコンコーキングやグルーガンを流し込んで固定してやろうと考えていましたが今後の整備性を考えて今回はやめました。
ちなみに参考にしたブログではM12ボルトを使用しています。こちらのほうがVP13との遊びがより少なくなります。
同じものを2つ作ります。

後ろ側は小さい穴を使用するのでカラー無しでOKです!
ボートエース25にも取り付け出来そう

バッチリとはハマりませんが、ボートエース25にも取り付け出来そうです。前側の持ち手の部分の取り付けにもう一工夫必要です。

ボートエース25と30は取付穴の位置が微妙にズレています…。
実際に使ってみた
(準備中…)
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?こうやった方が良いよ!などのアドバイスや不明な点があればお気軽にコメントしてください!
この記事がボートエースや他のボートの艤装のヒントとして何かの役に立てれば嬉しいです!
Xやインスタ、tiktokなどもやっていますので、友達になってください!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!よかったら他の記事も見てくださいね!