※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

PVCチューブタイプのサイドフロートを使用していましたが、やはり欠点が気になり始めました。
PVCチューブタイプのサイドフロートの欠点は下記の通り。
- 準備には空気を膨らませる手間分、工程が増える。
- 魚のヒレやフックがフロートに刺さるとパンクする。
魚の取り込み時は特に注意が必要 - 経年劣化、紫外線、エア漏れ、などに気を配る必要がある。
天板にサイドフロートを取り付けて使用していましたが、何度か使用してみて以下の点もデメリットでした。
- コンパネが大きすぎて重い。
- そのせいでオールが使えない。
- 車に積み込むとコンパネが邪魔。
今回、なんとかコンパネを使用せずにサイドフロートが使えないものかと考えてみてなんとか上手くいきそうな感じになりましたので記事にしてみました。
ボートエースに自作でサイドフロートを取付る方法
このようなツイートをしました。
サイドフロート、もうこれでいいんじゃね?🤔軽量化。 pic.twitter.com/d1ddB93ykL
— しんsan @2馬力ミニボート (@shinzi0070617) May 9, 2021
コンパネを使用せず、横揺れした時にサイドフロートが持ち上がるのをステーで抑える方法です。
これなら……、
- 軽量化
- オールもある程度は使用出来る。
- サイドフロートを折りたためば車にコンパクトに収納出来る。
全ての欠点を我慢出来る範囲でクリアしています。
取付に使用した部品
- パワープレート 300×32×厚さ3 2個
- M6ノブスター 2個
- M6ボルト60mm程度 2本
- M6ナット2個
- ワッシャー 4枚
- Z 角座金 4.5×40
- スポンジテープ(傷防止
ステーにある程度の強度が欲しかったので、パワープレートを使用しました。
サイドフロートの取付け方法
ボルト類の組み合わせ、順番は以下の通り。

ボートに仮付けしてみます。

パワープレートをサイドフロートの形に合わせて曲げます。
サイドフロートの高さによってパワープレートやワッシャーの順番を変えてベストな位置を見つけます。個人の体重や乗船人数、荷物や重量バランスによって違います。ベストなものをみつけましょう。
- サイドフロートの位置が高いと安定感が下がる
- サイドフロートの位置が低いと走行時の抵抗が増えスプラッシュや速度低下に繋がる


ばっちり。
傷防止のため、パワープレートの裏側にはスポンジテープを貼りました。
使用感については下記記事に紹介していますので合わせてご覧ください。
まとめ
コンパネを使用した自作のサイドフロートの取り付け方法ではある程度のDIY技術が必要ですが、これなら材料を揃えてステーを曲げるだけなので簡単に出来るかと思います。
2馬力ボート、無免許ボートで釣りが出来る様になり、海難事故が増えてきています。自分の身は自分で守る。同船者の安全を確保するのは船長の役目です。
安全に楽しく釣りを楽しみましょう。
DIYに自信がある方はこちらのサイドフロートもオススメです!