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海上でトラブルが起こらないようにするために船外機のメンテナンスは非常に大事です。
先日、船外機トーハツ2馬力MFS2Cのオイル交換をしたので備忘録も兼ねて残しておきます。
オイル交換のサイクルはヶ月または100時間後または6ヶ月
トーハツの説明書には、エンジンオイルの交換サイクルは100時間後または6ヶ月後となっています。
しかし、オイルゲージ(確認窓)から見て、オイルが汚れているようであれば交換した方がエンジンが長持ちすると思います。
アワーメーターで管理する
100時間使用したら交換って……、わかるかっ!ってなるりますよね
私は、アワーメーター兼タコメーターを取り付けています。
◯◯時間使ったからオイル交換しようか…と交換の目安にもなりますね。
オイル交換のやり方
オイル交換のやり方はドレンボルトを外してオイルを抜いて、規定量のオイルを入れるだけです。
上記の通り、整備に不慣れな人でもオイル交換は頑張ればできるので、是非チャレンジしてみてください。
必要なもの
- エンジンオイル
- 10mmメガネレンチ
- ドレンボルト・ドレンワッシャー
- じょうご(漏斗)
- 給油ボトル2個
- 廃オイル処理用のウエス・新聞紙・オイルパックなど。
エンジンスタンドに簡易廃オイル受けの設置
毎回、廃オイルを空中キャッチしていて少しこぼしてしまっていたので、今回は簡単な台を作成して廃オイルを受けれるようにしました。
この台も今後折りたたみ式にして、簡単に設置出来るようにしていきたい。
廃オイルを受けるボトルを設置して準備完了。
エンジンオイルを交換する
10mmのメガネレンチでドレンボルトを緩めていきます。
オイルドレンボルトの締め付けトルク
18.0Nm(1.8kgf-m)
トルクレンチが利用出来ない場合は座面に当たるまで締め込んだあと、さらに1/4~1/2回転締め込んでください
スパナはドレンボルトの頭がなめてしまう可能性があるので使用しないでください。
船外機を傾けて、エンジンオイルの抜ききります。
約300ml(290mlぐらい?)抜けました。
もう一つ用意したボトルに同じだけエンジンオイルを入れます。
こうすることで、抜いた量と足した量が同じになり、エンジンオイルが多かったり少なかったりしたエンジン不調のトラブルのリスクを減らします。
新品のドレンボルト、ドレンワッシャーを船外機に取り付けます。
⇒ドレンボルト、ドレンワッシャーは再利用出来るとコメントを頂きました。(後述しています。)
上のキャップからエンジンオイルを入れます。
このボトルを使うことで、ちょっとずつエンジンオイルを足すことができます。
まぁ、全部入れるんですけどね。
最後にオイルゲージ(確認窓)から見て適正な量入っているか確認してください。
船外機が水平な状態でないと正確な量が確認出来ません。
トリム角がついていたり船外機が傾いていないように注意してください。
オイルの量は多すぎても、少なすぎてもだめ
見出しの通りですが、エンジンオイルの量は多すぎても、少なすぎてもダメです。
オイルゲージ(確認窓)から最大で真ん中までになるように注油してください。
エアーブローすればオイルをしっかり抜くことが出来る
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インスタグラムでこのように教えていただきました。
※コメント欄参照
「オイル抜くときにコンプレッサー、もしくはブロワー有れば注入口から吹かせば廃油が綺麗に抜けます。」
ドレンボルト、ドレンワッシャーは再利用出来る
Instagram、X(旧Twitter)でドレンボルトとドレンワッシャーを再利用しているかアンケートを取ってみました。
ちなみに私は、ドレンボルトもドレンワッシャーも毎回新品に交換していました。ギアオイルのドレンワッシャーが毎回交換するようになっていたので。
結果は下記のようになりました。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)でフォローしているゴムボくらぶさんよりコメントを頂きました。ありがとうございます。
下記はゴムボくらぶさんが運営しているブログです。
- アルミパッキンだから再利用OK
- ドレンボルトはメガネ、ラチェットを使っていれば再利用OK
次回から僕も再利用しようかと思います。
まとめ
この記事では私のオイル交換の方法を紹介しました。
オフシーズンの時期にメンテナンスをして、シーズンインしたら快適にノントラブルで船外機が使用出来るようにしておけば、釣りに集中でき、きっと釣果も上がりますね!