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![【リョービ ボートエース】補修テープを使って船底の補修をしてみた【bic245・カヤックにも使える】](https://www.boatacemfs2c.com/wp-content/uploads/2023/10/6ecdbcce9cf0e1769fbfa4d291bc8a72.jpg)
![](https://www.boatacemfs2c.com/wp-content/uploads/2023/04/pose_atama_kakaeru_man.png)
船底から水漏れしてる…。
僕はリョービボートエースに乗っています。
以前、僕の不注意で船底に穴が空いてしまい水漏れしだしました。その穴については補修しました。
その時はPPシートとハンダコテを駆使して補修したんですが、やり方が悪かったのか完全には補修出来ておらずまた水漏れしだしました。その時の記事はコチラ→(船底の穴の補修と補強)
そこでカヤックのキールガードなどでも使用しているアサヒペンのファイバー補修テープを試してみることにしました!
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結果としては5回ほど出船してみた感じ水漏れはしてなかったので補修完了としました!
リョービ ボートエースや同じ素材であるbic245、カヤックなどの水漏れの補修方法や補強・保護の知りたい人は参考にしてみてください。
なお、勢いでやった感じがあるので仕上がりはそこまで良いものではありません。
ファイバー補修テープはスピード命な部分があるので、きちんと前準備をしてやると仕上がりのクオリティも上がると思います!
船底の補修のやり方
それでは、僕がやった船底の補修のやり方を紹介します。※動画でも補修方法を解説しています。
船底の補修に必要なもの
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まず始めに船底の補修に必要なものを準備していきます。今回はアサヒペンのファイバー補修テープを使用します。ある程度のものはファイバー補修テープのセットの中に入っています。一番多く使うのはマスキングテープでしょうか。僕は100均(DAISO)幅広のマスキングテープを準備しました。2回使うので2個準備しておいたほうがいいです。
- アサヒペン ファイバー補修テープ
- マスキングテープ
- バケツ
- 接着剤:GPクリア またはシリコンコーキング
- ウエス
- ハサミ
- 耐水ペーパー(#300)
船底の補修
それでは船底の補修をやっていきましょう。まず始めに工程を頭に入れておきます。きちんと段取りを思い描いておくとスムーズに仕事が進みますよ!
- 補修個所に目印のマスキングをする。
- 開封し、ファイバー補修テープを取り出し必要分カットする。
- ファイバー補修テープを濡らし補修場所にあてる。
- マスキングテープで固定し、硬化をまつ。
- 30分程度したらマスキングテープをはがす。
- 補修テープを貼り付ける場所をペーパーがけをする。
- 接着させる。
- 24時間経過で補修完了
1つ1つ順に説明していきます。
補修個所に目印のマスキングをする
この工程は僕はやってなかったのですが、、作業をやってみてやった方が良かったなと思った部分です。目印がないと補修テープ硬化後の位置が分からなくなってしまいます。
開封し、ファイバー補修テープを取り出し必要分カットする。
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キットに同封してあるニトリル手袋を装着し、開封します。
ファイバー補修テープはかなりベタベタしているので必ず手袋を装着してください!
ファイバー補修テープは水分によって硬化を始めるのでここからはスピード勝負です!
空気中の水分からも硬化してしまうので使い切ってしまいましょう!
必要分を引き出しカットします。
ファイバー補修テープを濡らし補修場所にあてる。
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前もってバケツに水を張っておき、ファイバー補修テープをジャブジャブつけてから、補修個所にあてます。
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その後は同じ事をファイバー補修テープが無くなるまでやります。僕の場合は2層に重ねました!ファイバー補修テープ同士はくっつきます。
マスキングテープで固定し、硬化をまつ。
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もう硬化は始まっているのですが、いったん落ち着いてボート全体の水分をウエスで拭き取りましょう。水分が付いたままだと、マスキングテープが接着しません。なるべく補修テープには触れない方がいいと思います。
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水分が拭き取れたらすき間なくマスキングテープで固定し、補修テープが成形・硬化されるのを待ちます。
30分程度したらマスキングテープをはがす
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実際は15分ほどで硬化します。…が、一応30分ほど放置しました。
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マスキングをはがしてみてきちんと硬化・成形出来ているか確認してみます。この時点ではまだボートにくっ付いてはいません。
補修が必要な場所をペーパーがけをする。
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補修テープを貼り付ける場所のペーパーがけをします。塗装でいうところの足付けですね。
接着させる
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それでは最後に接着させます。最初に補修テープを仮置きしてマスキングテープで囲います。
この作業は接着剤を使用したときにはみ出した部分を無駄にボートに残さないためにします。
この点については、僕はやっていませんでした。作業中、やっておいた良かったなと思ったところです。
今回、接着にはGPクリアを使用しました。といっても僕は接着には毎回これを使用しています。
PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチエレン)は難接着材であり、通常の接着剤ではきちんと接着しないので注意が必要です。(剝がれやすい)
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GPクリアをボート側と補修テープ側に塗り、表面を少し乾燥させてから接着させます。接着させてから再度マスキングテープでがっちり固定させます。
シリコンコーキングでもOK
X(旧Twitter)のフォロワーさんでカヤックで同じ補修テープを使用してキールガードを作成している方がいます。その方はシリコンコーキングで接着されていました。シリコンコーキングの方が防水性は高そうなのでこちらは次回試してみたいと思います。
ファイバー補修テープは保護に使うと良いですよ😚濡らして貼って、テープで押えて硬化させて!成形したら、接着はシリコンコーキング剤でたっぷりと😽😽😽
あとは1週間ほど乾かせば❢パーペキ🥳🥳🥳 pic.twitter.com/q3bkNFwbZ7— G.V Take3 (@take3sssf) September 17, 2023
24時間以上経過で補修完了
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![](https://www.boatacemfs2c.com/wp-content/uploads/2023/10/BC4E448C-12E5-4E26-9D4D-3AA39C807601-500x500.jpeg)
24時間乾燥させ接着完了です。ちなみに僕は仕事が忙しくて5日間ほど放置してました。(忘れてた)
しっかり張ってないのが悪いのかウネウネしています。
まとめ:5回ほど出船してみたけど問題なし
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補修が無事に終わって5回ほど出船してみましたが、水漏れもなく良い感じです。
一旦、補修方法をまとめます。
- 補修個所に目印のマスキングをする。
- 開封し、ファイバー補修テープを取り出し必要分カットする。
- ファイバー補修テープを濡らし補修場所にあてる。
- マスキングテープで固定し、硬化をまつ。
- 30分程度したらマスキングテープをはがす。
- 補修テープを貼り付ける場所をペーパーがけをする。
- 接着させる。
- 24時間経過で補修完了
この補修方法は補修だけに限らずキールの保護、補強としても使用でき、キールガードとしても使えます。
カヤックにお乗りの方であれば砂浜を引きずっていくことも多く、キールガードとしての役割は必要十分なのではないでしょうか。
以上、参考になれば嬉しいです。
コメントやこうした方が良いよなどのアドバイスがあれば各SNSからお待ちしております。