【2024年版】2馬力ボートやミニボート・カヤックにおすすめの魚探はコレ?海で使うならガーミン!?ホンデックス!?
2024.06.13更新
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2馬力ボートやミニボート・カヤックを始める時にどれを選んだらいいかわからないのが魚群探知機(魚探)。
いや、とりあえずは魚探はなくても野生の勘で大丈夫っしょ!!
オカッパリで釣れないからといって沖に出ればかならず釣れるわけではありません。狙えるポイントが広大になった分、しっかりとポイント選定をしないとまったく釣れません。
僕はホンデックスPS-611CN→ガーミンストライカープラス5cv→ガーミンエコマップ7sv UHDと使ってきました。
高性能な魚探を使えば魚の反応がはっきり見れるようになったり、地形の変化がわかりやすくなります。
その結果釣れる魚までのアプローチの時間が減り、結果として釣れる確率は上がります。
かと言って劇的に釣果が上がってる人ばかりでもありません。
高性能でない魚探でも釣ってる人は釣っているし、高性能魚探でも釣れていない人もいます。
釣れるポイント選定、タイミング、ベイトなどを考えていくうえでのサポート的な役割で最初は魚探を使いましょう。
魚探を買い替えるばかりした僕はブログを書いていて耳が痛い……
記事を読むのはメンドクサイし、さっさとオススメ教えてくれや!って人は、僕はホンデックスPS-611CN2をオススメします!
魚探に求める最低限の機能
魚探を使いこなせる自信がない……
まずはじめに、魚探は使いこなせなくても大丈夫です!
使いながら慣れていけばいいですし、自分に必要な機能が使えるようになっていればそれは立派に使いこなせています。
初めのうちはポイントも分からないでしょうから、ただただ魚探を見て釣れた時の反応を頭に叩き込んでいきます。
そういった経験の蓄積から釣れる反応や魚種が判別できるようになってきます。
僕なんて2年経ちますがさっぱりわかってませんよ!!ドヤッ
その上で海で使うなら最低限の機能を紹介します。
現在販売されている魚探では大体どの機種でもついていますが、ヤフオクなどで中古での購入も考えている場合は参考にしてみてください。
とりあえず見方が分からなくても水深が分かれば便利
どんなに魚探の見方がわからなくても、最初は水深がわかるだけでも便利です。
湾内で釣りをするのであれば、水深が浅いところも多いです。 水深がわからなければ、毎回仕掛けを落として水深を確認する作業が入るため効率が悪いです。
真鯛は水深と潮目で釣れるポイントを判断したりします!
沖にでてもGPSマップがあれば、帰路がわかる
急に濃霧(きり、もや)に囲まれてしまい、出船ポイントの方角がわからなくなることがあります。
GPSマップ内蔵の魚探であれば出船ポイントの向きがわかります。
スマホのマップ見ればいいじゃん
スマホを見れば確かに出船ポイントまでの方角がわかります。しかし次のような場合はどうしますか?
- スマホのバッテリーが残りわずか
- スマホの通信が圏外
- 移動中はずっとスマホを持った片手が塞がってる
2馬力ボートやミニボートで荒れた海の中出船する人はいませんが、急に天候が変わることも珍しくありません。
天気予報が外れることもあります。そんな中で焦ってスマホを海へドボン。海水をかぶり、スマホが故障。なんてことも十分に考えられます。
また、航跡を見れるようにしておけばどのように流れているかわかるのでドテラ流しの時は非常に便利です。
流されている速度(kn、km/h)も分かるので、潮がよく動いているのか止まっているのかの判断材料にもなります。
釣れたポイントがマーク出来る
釣れたポイントにどんどんマークしていきましょう。近くにマークが増えてくれば、そこが釣れるポイントです。
マークしたポイントと似た地形があれば釣れる確率UP!
2馬力ボート・ミニボートにおすすめの魚探
それでは2馬力ボートにおすすめの魚探を紹介していきます。まずは2024年現在ミニボートでよく使われているであろう3機種の比較です。
- ホンデックスPS-611CN
- ガーミン STRIKER Plus/VIVID 4cv
- ガーミン STRIKER Plus/VIVID 7sv
※STRIKER PlusとSTRIKER VIVIDの違いはカラースキーム(魚探の表示色)の種類が多いか少ないかだけです。STRIKER VIVIDが多い。 型式をクリックで商品ページに飛べます。
年を重ねると、黒背景に緑文字が見やすかったりするんだよねぇ…
ホンデックスPS-611CN | ガーミン ストライカープラス4 | ガーミン ストライカーVIVID 7sv | |
画面 | 5型 | 4.3型 | 7型 |
画面サイズ | 272×480 | 272×480 | 800×480 |
駆動 | 電池、バッテリー | 外部電源 | 外部電源 |
周波数 | 200kHz (TD25:50/200kHz) | 50/77/83/200 kHz | 振動子による |
出力 | 100W | 200W | 振動子による |
最大深度 | モードによる | 100m | 振動子による |
水温計 | 別売り | 一体型 | 一体型 |
防水 | 防滴 | IPX7 | IPX7 |
マップ | 全国地図内蔵 | 白地図 | 白地図 |
操作 | ボタン | ボタン | タッチパネル |
重量 | 約0.7kg | 0.3kg | 0.8kg |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
2023年8月追記:ガーミンとホンデックスの魚探の反応比較
2023年8月、ガーミンとホンデックスの魚探の反応を比較してみました。反応の違いで購入を悩んでいる人は参考にしてみてください!
ホンデックス PS-611CN
ホンデックスPS-611CNのスペックは下記の通り
画面 | 5型ワイド 縦型表示 |
本体サイズ | W173×D191×H173 |
消費電力 | 約4W |
周波数 | 200kHz |
出力 | 100W |
深度 | 300m |
振動子 | TD04 |
- 電池駆動(単三8本)。モバイルバッテリー駆動も可能
- 折り畳むとコンパクト
- 地図、等深線が最初から入っている(いつのものかはわからない)
- 水温計は別売り(TC01海水非対応 TC03海水対応)
- 直感操作で簡単、わかりやすい。
- 防滴(防水ではない)
- 振動子TD25使用でDeepモード可能(PS-611CN2の場合)
- タイドグラフ表示可能
- 水深が60mを超えると出力が足らない可能性がある(底が映らない)
- 日本製
出典:ホンデックス
ホンデックスPS-611CNはGPSマップとしてサブで活用する方法もアリ
ガーミンの魚探は地図が入っていません。
クイックドローという機能で等深線を描いて行くことは出来ますが海岸線はかなり簡略化されています。
その点、ホンデックスはキチンとした?地図が入っています。
魚探のステップアップとしてガーミンの魚探に買い替えたとしても、いろいろな画面を表示したらマップを表示するスペースがないといったことになります。
そこでホンデックスPS-611CNにマップだけ表示させる運用方法が便利です!ホンデックスPS-611CNに振動子は接続しなくて良いので魚探画面を大きく使用することができます!
注意点は振動子を接続していないので、ポイントの水深が分からない事ですね…。現在のポイントやボートの流れ方の把握、沖に出た時の魚探の電源が切れた時のサブのような使い方も出来ますね。
電源ケーブルがないメリット
ホンデックスPS-611CNは電池駆動のため、電源ケーブルがありません。
もちろんモバイルバッテリーなどの外部電源を使用しての駆動も可能ではありますが、外部電源や電源ケーブルの取り回しのわずらわしさが出てきます。
この電源ケーブルがないメリットはガーミンの魚探を使用しているとよくわかります。
外部電源は海で使うなら防水対策だけでなく、サビ対策もしなければなりません。
電源ケーブルは何かの拍子に仕掛けなどに引っかかる可能性もあるし、タックルボックスの下敷きになって断線する可能性もあります。
僕はガーミンの魚探の電源ケーブルのコネクタを破損させて約6000円の無駄な出費が発生しました。→【ガーミン魚探】電源ケーブルの補修
またBMO JAPANから発売されているバッテリーパックを使えば、充電のわずらわしさも解消されます!このバッテリーパックはマジで購入する価値があります…!!
安価なバッテリーも販売されていますが、1つ目のバッテリーはBMO JAPANのものを購入することをおすすめします。
バッテリーの稼働時間を検証した動画やブログ記事も併せてご覧ください!
ホンデックスPS-611CNの口コミ
老眼にはホンデックスの字は小さすぎる…
GARMIN(ガーミン)STRIKER Plus 4
GARMIN(ガーミン)のSTRIKER Plus(ストライカープラス) 4です。
- コスパ最高。
- 2周波振動子、水温計内蔵
- 別途電源が必要
- 白地図 クイックドローで地図を描いていく。
- 設置に穴あけなどDIYが多少必要
GARMIN(ガーミン)STRIKER Plus/VIVID 7sv
GARMIN(ガーミン)のSTRIKER Plus/VIVID(ストライカープラス/ビビッド) 7svです。7インチからタッチパネルになります。魚探のタッチパネル操作にも良し悪しがあります。この項の下の方にエコマップのインプレ記事がありますのでそちらを参考にしてみてください!
- サイドビューが使える
- 別途電源が必要
- 上位機種が欲しくなる!?
- タッチパネル
- 白地図 クイックドローで等深線を描いていく
- 魚探の設置に少しのDIYが必要
- 振動子を用途によって選べれるが種類が多くて悩む。そしてデカイ!
サイドビューが必要ないならSTRIKER Plus/VIVID(ストライカープラス/ビビッド) 5cvもオススメです! →【インプレ】GARMIN魚探 ストライカープラス5cvを2年使った感想
STRIKER Plus/VIVID(ストライカープラス/ビビッド)の上位機種でechoMAP(エコマップ)Plus/UHDがあります。 魚探変えてもポイントデータ移行したりPCにバックアップ出来るSDカードスロットついてるので今後の魚探のステップアップも考えているなら最初からechoMAPシリーズを選択するのもありかと思います。 →【インプレ】ガーミン エコマップ UHD
2024年2月4日追記:電源ケーブルの破損に注意が必要
電源ケーブルが破損してしまいました。
たかが電源ケーブルと侮るなかれ。約6000円の出費です…。このコネクター部分の破損はガーミンユーザーならかなり頻発する事例のようです。こんなところに気を使いたくないなら素直に電池駆動のホンデックスPS-611CNを選んでおきましょう。
DEEPER
- 内蔵バッテリー
- スマホ画面操作。
- オカッパリでも使える。
- DEEPER本体のバッテリーの持ちが悪い
- スマホのバッテリーがなくなったらもしもの時困る。
- サブスマホを用意する必要がある
- 設置は専用キットを使えば簡単。スマホは腕に装着すればいつでも見れる
ガーミン キャスト
フルノ 5.7型2周波魚群探知機 FCV-627
- バッテリー駆動。
- 底質判別機能が優秀。
- 日本製
まとめ:最初の魚探はホンデックスPS-611CNがおすすめ!
僕は現在、ガーミンのエコマップUHD73svを使用しています。
冒頭でもお伝えした通り、2馬力ボートを始めた当初はホンデックスPS-611CNを使用していました。 色々使用した上でのオススメはホンデックスPS-611CNです。
- 機能的にも問題ないし、バッテリーの問題を考える必要も、設置場所を考える必要があまりない。
- 振動子も小さいので走行時の抵抗を受けにくい。取り付け方法もそこまで悩む必要がない。
- 直感的に使える。
2馬力ボートを始める時は、他にもいろいろ準備しないといけないことがあります。
貴重な時間を釣り以外に使うのはもったいないですよね!
最新の魚探では海中、海底の様子がより鮮明に見えたり便利な機能があったり利点はありますが、まずは操作が簡単で使いやすい魚探で操作や魚探が画面に慣れてからでも大丈夫です!
そして、高性能な魚探だからと言って必ず釣れるとは限りません!魚探に映ってなくても釣れることはよくあります!
魚探画面ばかり気にして釣りをするのはもったいない!
せっかくの釣りですから、魚探の画面ばかりでなく周りの景色を見ましょう!(自分に言い聞かせます)