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釣行中、魚探の電源が入らないことがありました。久しぶりの釣行だったのでモバイルバッテリーの充電を忘れたのだと思っていたけど違ってた。どうやら電源ケーブルが根本から破損しているっぽい。
ガーミン魚探の電源ケーブルは地味に高価。雑に扱ってしまって破損してしまった自分の責任ではあるけれど、無駄な出費は抑えたい。見た感じ、配線が4本だけだからバラしてみようと思う。
電源ケーブルの補修に挑戦してみようと考えていたり、電源ケーブルの構造がどのようになっているか知りたい人は参考にしてみてください!
……とは言え、何があるかわからないので一応新しい電源ケーブルを準備しています。また、改造などは修理や保証の対象外になるので、この記事を参考に補修を考えている人は自己責任でお願いします。
ガーミン魚探の電源ケーブル
まずはじめに僕が使用しているガーミン魚探の紹介をしておきます。魚探の種類によって電源ケーブルが違うので注意してください。
- エコマップUHD 73sv
- 電源コネクタは4ピン
現状把握でバラしてみる
まずは現状。こんな感じになってます。多分、何かのタイミングで配線を引っぱってしまって根元に負担が掛かって断線したんでしょうね。
別の角度から。
こんな感じ。ここからでも断線しているのがわかります。こんな感じでカバーがズレてる事が何度かあったのでそれを直してましたがまさか断線するとは…
同じような症状になっている人は断線する可能性があるので大切に扱いましょう。
根元を接着剤で固定しといたほうが良いですね。
エコマップUHD73svは4ピン
エコマップUHDは4ピンになります。同じ4ピンでもストライカーシリーズの4ピンとはサイズが違うので形状をよく確認しておきましょう。
カッターナイフで分解する
新しい電源ケーブルは購入しているので、惜しみなくバラしていきます。最悪再利用出来るかもしれないので、ある程度丁寧に進めていきます。
- 使用工具カッター
カッターで切れ込みをいくと割ることが出来ます。1回で切ろうとせず、何度も切れ込みを入れていくのがコツ。あまり切りすぎると配線を傷つけてしまう可能性があるので出来るだけ慎重に進めていきましょう。
カバーを取り外したところ。カバー自体にグルー系のボンドで固めてあります。このボンドもカバーと同じ要領で取り外します。
3本断線していました……。
カプラー側のボンドは完全に取り除くことが難しいので諦めます……。
ある程度、カッターナイフやキリのようなものを使用し、端子が見えるまで削りとりました。途中、新しいケーブルを購入しているのにこんなことをする意味はあるのかと思いながら、もくもくと削っていきました。
電源ケーブルは4本の配線が出ているだけです。各色の内訳は下記
- 赤:プラス
- 黒:マイナス
- 青/茶:NMEA0183通信線
このあと、わずかに見えている端子にハンダ付けを行っていきます。
電源ケーブルを購入
補修する時間が取れないことと、限られた時間に釣りに行くことを優先したでの電源ケーブルを購入しました。
エコマップCHIRP用となっていますが、チャープ・プラス・UHDで使用出来ました。
P/N 010-12445-00
DCジャックをギボシで結線していきます。僕はいろいろとムダに配線を取りまわしたりしているのでハンダで結線することはあまりしません。
余談ですがギボシの+(プラス)のバッテリー側はメスの端子を使用します。これは、誤ってギボシが抜けた時のショートを防ぐためです。(メス側のスリーブはギボシ全体を覆うようになっていますからね)
無事電源が入り使えるようになりました!
ガーミンの魚探をモバイルバッテリーで使用する方法については下記記事で紹介しています。
まとめ:電源ケーブル買った方が早い
この記事では電源ケーブルの補修方法について紹介しました。(2024年2月現在まだ途中)
補修するにしても上手くできるかわからないし、使用して魚探が故障したら保障の対象外…。リスクを負ってまで補修することに意味があるかは疑問が残るところ。
多分、このまま補修はしないんだろうな…と思いつつ断線した電源ケーブルを工具箱に片づけた。