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プロボックスとサクシードってどんな違いがあるの?
プロボックスの購入を検討するときに、ふと悩むのがプロボックスとサクシードの違い。
兄弟車なんだからほとんど同じだろ~っと思ったりしますが、実はイロイロと違う部分があるのです…!!
この記事ではトヨタの釣り車 商用車プロボックスとサクシードの違いについて解説しています!
こんな人は参考にしてみてください!
- プロボックスとサクシードの違いを知りたい!
- NPC5x型とNPC160型のプロボックスとサクシードの違い
ちなみに僕はサクシードワゴン(NPC58G)に乗っています。詳しくは下記記事をご覧下さい!
プロボックスとサクシードの違い
プロボックスとサクシードの違いは以下の通り。
※NCP5x型の場合 | プロボックス | サクシード |
トランスミッション | MT、4AT | 4AT |
排気量 | 1.3L、1.5L | 1.5L |
全長 | 4195mm | 4300mm |
室内長 | 1810mm | 1830mm |
車重 | 1030kg | 1050kg |
最大積載量 | 400kg | 450kg |
フロントバンパー | 分離型 | 一体型 |
フロントグリル | バンパー一体 | |
バックドア | ガーニッシュ | |
ヘッドライト | ||
テールレンズ | バックランプ別 | |
後部座席 | 1アクション | 2アクション |
シート | 薄い | クッション性あり |
フロントシート | 一体 | ヘッドレスト別 |
価格 | 約10万ほど高い |
排気量の違い
プロボックスとサクシードで排気量に違いがあります。
プロボックスには1.3Lがある
プロボックスには排気量が1.3Lのモデルがあります。1.3Lと1.5Lで街乗りの燃費はさほど差がありません。しかし、高速道路の走行が多い場合は1.3Lはアクセルを踏まないといけない分、燃費が下がると思います。
バンパーの違い
プロボックスとサクシードでバンパーの形状にも違いがあります。
- プロボックスのバンパーは分離型
- サクシードのバンパーは一体型
プロボックスのバンパーは分離型
プロボックスはフロントバンパーが分離式なので、凹んだり、傷が入ったりしたところだけ交換出来て費用を抑えられます。
サクシードのバンパーは一体型
サクシードは一体型のバンパーのため、大きな破損があった場合はバンパー丸ごと交換になります。そのためプロボックスに比べて少し商用車感がありません。さらに傷が入りやすいコーナー部分は取り外しが出来るため、この部分だけ交換ができコスパも◎!
サクシードはフォグランプを取り付けれる
サクシードはフォグランプを取り付けれるようになっています。純正部品があります。
僕も納車時に取り付けてもらいました。工賃含め3万円程度です。なお、サクシード純正品はクリアレンズではないので、クリアレンズのプログレに交換する人もいます。
グリルの違い
バンパーの形状が違うので当然グリルも違います。
プロボックスのグリルはコアサポートにクリップ留め
プロボックスのグリルは上側はコアサポート4か所にクリップ留め、下側は1か所ツメ留めされています。
”枠”があるので真ん中を切り取ることで簡単に今流行りのTOYOTAエンブレムのカスタムが出来ます。
ハニカムメッシュを使うと良い感じの仕上がりになります。
TOYOTAエンブレム
TOYOTAエンブレムもイロイロ種類があるので悩みどころ。
色味も微妙に違うので車のカラーに合わせて選びたいところ。
サクシードはバンパーの裏側からツメ留め
サクシードのグリルはバンパーの裏からクリップで留めるようになっています。工具なしで簡単に外せるので塗装したり加工したりしやすいのはいいですね!
しかし、プロボックスのグリルと違って”枠”がないので、プロボックスやサクシードのグリルをカスタムした「TOYOTA」のエンブレムを入れるのは簡単には出来ません。
サクシードは荷室長が20mm長い
サクシードは荷室長が20mm長いです。わずか20mmですが車中泊などを考えているなら荷室を少しでも広く使えるほうが便利です。上記のスペック表では1830と記載されていますがそれは運転席と助手席を一番前にしないといけないので実際はそこまでの長さはありません。
それでも幅920mm×長さ1830mm(3尺×6尺(サブロク))の合板を積むことができます。
サクシードはシートにクッション性がある
ファミリーユース向けに作られたサクシードはシートにクッション性があります。運転席・助手席。後部座席とどの席でも座り心地はプロボックスと比べて悪くないでしょう。
後部座席も画像の通り、シートにクッション性があります。
しかし、クッション性があるがための弊害もあります。それについては次の項で説明します。
サクシードは後部座席が2アクションで倒れる
サクシードは後部座席が2アクションで倒れるようになっています。ですが、実質は4アクションくらい必要です。これは何故かというとシートにクッション性を持たせるために厚みがあるからです。シートに厚みがあるため1アクションではフラットな状態まで倒しきれません。
ちなみに座面を起こさずに背もたれを倒してみるとこんな感じです。
2アクションでシートが倒れること自体は問題ないのですが、そのために運転席と助手席はシートを前にスライドしないといけなくなります。これがかなり窮屈なんです。シートの倒し方と合わせて次項で紹介していきますね!
サクシードのリアシート(後部座席)の倒し方
最初にリアシート(後部座席)の倒し方を説明します。
まず始めに運転席と助手席を一番前にスライドさせます。
これは画像のように後部座席の座目を起こした時に運転席と助手席に当たってしまい起こしきれなかった時の手間を省くためです。
なんなら背もたれも起こしておいた方が楽です。
これでようやく背もたれが倒すことが出来ました。
運転席と助手席をもとの位置に戻すのですが、後部座席の座面を起こしているのでこれ以上後ろに下げることが出来ません。
僕の場合、腰痛があるので背もたれを直角近くまで起こしているのでここまでシートを後ろに下げれています。
背もたれをもっと倒して運転する場合はシートは前にくるのでもっと窮屈になります。
ちなみに後部座席をもとに戻し、運転席を一番後ろまで下げた足元の広さはこんな感じになります。
運転席はほぼ直角です。この状態で後部座席に乗るのは子供ならいいですが、大人はかなり窮屈です。
大人の足がなんとか入るぐらい。
これで運転席のシートを運転席のシートを倒したら乗れたもんじゃありません。
リアシートの背もたれも倒すことができないので後部座席はかなり窮屈です。遠出はシンドイのではないでしょうか…。
後部座席については背もたれの固定位置を変えることが出来る部品が出ていますね!
ブリス有限会社 リアシートロッカー「座席がナナメになるお君」
NCP160はプロボックスとサクシードに違いはない
モデルチェンジして現行モデルとなったプロボックスとサクシードですが、このモデルはプロボックスとサクシードで違いはありません。
車名とエンブレムくらい!
NCP50型からNCP160にモデルチェンジしての変更点は下記。
- デザイン
- 5MT,4AT⇒CVT
まとめ
この記事ではプロボックスとサクシードの違いについて紹介しました。
どうしても僕が乗っているサクシードに焦点が当たってしまいますが、プロボックスにももちろん良いところはあります。
少しでも車にかかる費用を抑えたいのであればプロボックスの方が良いですし、家族を乗せるのであれば、助手席や後部座席の乗り心地も考えてサクシードの方がいいと思います。
他にも、バンにするかワゴンにするかで選択肢も変わってきますよね!
この記事を参考に自分にあった車選びをしてくださいね!