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ボートエースにGARMIN(ガーミン)の振動子を取り付けて早3年。
GARMIN(ガーミン)の振動子はサイズが大きいので取り付けに少し苦労しましたが、それでも特に不満なく使えていました。
もともとは2×4材に埋め込んだ鬼目ナットに蝶ネジで振動子を固定していたワケなんですが、(画像参照)
鬼目ナットがモゲてしまったので、取り付け穴の位置をズラすためにもマウントもステンレスのものに交換しました。
そのタイミングでステン木ネジで振動子を固定するようにしたんだけど、コレが木ネジが回しにくい…。
振動子を下向きに傾ければそれなりにスペースは確保できるんだけど、走行中の泡噛みがひどいから振動子にスプレーガードを自作して取り付けていて角度調整が出来ない…。
一度取り付けたら外さないかなと思ったけど、それでも何度かはモゲそうになったり、沖波止に渡るために外す必要があったりで、精神衛生上良くないし、この作業自体面倒くさいなと思っていたんだ。
狭い場所で回さないといけないので手先が不器用な僕にはなかなかしんどい作業。
そこでもう少し楽にならないものかと振動子のマウントにステーを取り付けてみることにしました。
内容的にはモゲてしまった部分の取り付け位置をズラしましたよって話です。
ガーミンの振動子のもともとの取り付け記事は下記。
ボートエースに振動子の取り付け方法
冒頭でも説明しましたが、普段はボートトレーラーでけん引しているので振動子を取り外すことはありませんが、ボートをカートップしたり、年に何度かある沖波止に渡るためには振動子を外す必要があります。
ステン木ネジビス止めでは手軽に付け外しが出来ません。
そこでネジ穴の位置を変更しよう!と思い立ち小細工していこうと思う。
程よい長さのステンレスステーを購入しました。振動子の取り付け位置は以前と変わらない。
ホンデックスやガーミン、ヤマハなどの振動子の魚探の説明書を見てみると振動子は右舷側で船外機から30cm以上離れたところが良いようです。
これは船外機のペラの回転方向と泡噛みが影響します。非力な2馬力船外機ではそこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが…。
本当はできれば魚探の真下につけたいのですが、走行中の抵抗が大きくなりドリフト走行状態になるのであまりおすすめできません。
トランサムマウントにステーを取り付けました。
M6ボルト・ナット2本で固定しています。
ボルトの頭がボート側の2×4材に当たってしまうので10mmの穴をあけて逃げを作りました。
新たに固定する部分の受けは鬼目ナットにします。(今までと同じ)これで木ネジで固定する必要がなくなるので2×4材が痛むことがなくなります。(モゲたらアウト)
鬼目ナットは2mmで下穴をあけたあと8mmで穴あけをしました。本当は7.5mmの穴がいいようですが、ドリルキリを持っていません。穴をあけすぎてボートにキズが付かないようにドリルにマスキングテープで印を入れます。サビサビなドリルなのはご愛敬w
穴をあけたら鬼目ナットを固定していく。
5mmの六角レンチで締めこんでいく。完全に頭が隠れるまで締めこんでいく。
完成。
このまま蝶ネジで締めこんでいっても固定は出来るんだけど、全ネジを使ってボルトが出ている状態に蝶ナットで固定するようにした方が振動子の位置決めや下から支えておく必要がなくなるから楽ではある。
こんな感じにする。ここら辺はもうちょっと簡単になりそう。
今回は蝶ネジはで固定することにした。
…が、鬼目ナットの位置が微妙に悪くて蝶ネジの頭が当たってしまいます。
そこで長さを変更して逃げを作ることにしました。
ただ蝶ネジだけでも問題ないのですが、手で持てる部分があると回しやすくなります。
これで振動子の固定は一旦落ち着きました。問題があれば今後手直ししていく。