※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
サイドビューが片側だけ映りが暗いんだけど故障かな?
エコマップUHD73SVのサイドビューを使用していて、片側だけ暗いのが気になっていました。「何か設定が間違っているのか?」なんて思いながらそのまま使用していました。
しかし、使える機能はしっかり使いこなしたい!って色々調べていたのですが、どうやら故障っぽいです。
この記事ではサイドビューの片側だけ暗い場合の原因の特定方法を紹介していきます。同じような状態に陥っている人は参考にしてみてください!
サイドビューの片側が暗くなる原因
さて、まずは現在の症状を確認していきます。
1120kHzでは右側、455kHzでは左側が暗くなっています。
振動子が故障したと思った時に確認してみる事
まずは故障を疑う前に振動子の設置場所や条件、接続方法などを確認していきます。
振動子は右舷側に取り付ける
魚探の取り付け説明書にも記載されていることですが、船外機のスクリューの影響を受けて泡噛みすることがあります。船外機のスクリューは通常右回りなので左舷側に振動子を取り付けすると泡噛みを受ける場合があります。
また船外機が干渉している可能性もあります。
走行中にサイドビューの左側が暗くなる場合は取付場所が原因かもしれませんね。いずれにしても取り付け場所を見直す必要があります。
私の場合は振動子を取り外し、自宅前の川で振動子だけ浸けてみましたが片側だけ暗いのは改善されなかったので取り付け場所が原因ではないと判断しました。
振動子の取り付け位置が高すぎる。
そもそも振動子の取り付け位置が高すぎて走行中に海水から出てしまっています。
この場合が海底の反応がロストしたり、水深が表示されなかったりします。
このように船底と振動子にすき間があると泡噛みが発生し映らなくなることがあります。
このような場合は振動子用のスタビライザーを取り付けすると改善する場合があります。
コネクターピンが折れていないか確認する
コネクターピンが折れていないか確認してみます。折れていたら当然接続不良で振動子が認識されません。
接点グリスを塗ってみる
接続不良を疑って接点グリスを塗ってみました。
タミヤの接点グリスは車のヘッドライトの接続不良などにもよく使われているのでオススメです。
海水がかかるカプラーの端子などにも塗っていますが、簡易防水も出来ると思ってます。(使用は自己責任でお願いします。)
話が逸れましたが、接点グリスを塗っても改善されませんでした。
振動子を接続してシミュレーターモードONにしてみる
エコマップUHDは振動子は自動認識のため、特に設定する必要はありません。
そして魚探で確認してみるときちんと認識しています。きちんと認識しているため、配線の接続に問題はないと判断しました。
しかし、シミュレーターモードONにしてみると振動子がきちんと認識されず、エラーメッセージがでます。
エラーメッセージについては次から説明していきます。
google翻訳を使って和訳してみました。
英語に疎いのでgoogle翻訳を使って和訳してみました。こういったときに日本語版はいいですね…。たとえ修理となっても代理店で修理ができます。
最初に下記のようなメッセージが表示されました。
※simulator content missing.Update the software and download the content bundle from garmin.com/support/software/marine.html
→シミュレータ コンテンツがありません。ソフトウェアを更新し、garmin.com/support/software/marine.html からコンテンツ バンドルをダウンロードしてください
「OK」を選択すると下記のメッセージになります。
※Some feaatures in simulator mode depend on externally connected devices.
→シミュレータ モードの一部の機能は、外部接続されたデバイスに依存します。
上記のメッセージを「OK」を選択して魚探画面にしてみても、”利用不可”と表示されシミュレーターモードが使用出来ません。
試しにアップデートをしてみましたが、改善はされませんでした…
アップデートのやり方は下記記事を参考にしてみてください。
今思えば初めて使った時から暗かった。
下記ツイートは初めて使用したときのものです。
この時はサイドビューの右側が暗いですね・・・。
ネオネットマリンさんのサイトでもサイドビューの半分が暗いのは振動子の故障であったとありました。
結論的に今回は振動子の故障が原因でしたが、以前同じ現象が発生したときでは振動子のコネクタのピンが折れていた、またボートの真横に振動子を設置しサイドビューの発信を妨げていた・・・ということがあります。
このような時、まず初めにご利用者で解決できる内容なのかを確認するため、電話やメールのヒヤリングではコネクタに異常が無いか、またどのような振動子の設置の仕方、直近のイベントログ画像を送ってもらうようお願いをすることもあります。
冒頭でもお話しましたがボートから振動子を取り外し、振動子だけを自宅の近くの川に入れてみましたが、症状は変わりませんでした。
上記のことから、振動子の故障と判断しました。GARMIN正規代理店で購入している場合、こういった時に修理対応が可能です。
僕のガーミン魚探は平行輸入品のため、様々な手数を踏んて米国に修理依頼をしないといけません。
自分では米国に送り修理依頼はハードルが高いので今回は振動子をいずれ買いなおすことにしました。
今後の事は追って更新していきます。
2023年10月追記:振動子を交換してみた
やはりサイドビューをもっと活用したい!という思いからGT52HW-TMの振動子を買い直してみました。
振動子の種類については下記記事を参考にしてみてください!
→【ミニボート向け】ガーミンの魚探 振動子の選び方【GARMIN】
さて、結論から先に言いますと振動子を交換したらサイドビューがきちんと映るようになりました!
やはり振動子の故障が原因だったようです…。
これにてサイドビューの片側が暗くなってしまうという問題は無事に解決しました!