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ポータボートは、横幅が広く安定感もあり折り畳みができて、さらに他の同サイズのボートと比べて軽量なため人気があります。災害時の救助艇としても使われています。
この記事では、ポータボート8ftを広げたままカートップする方法を紹介します!

折り畳めるけど組むのは面倒くさい…
と思っている僕のようなズボラな人もいるはず…!!そんな人も含めてポータボートをカートップするためのキャリアの組み方、載せる手順、改善点、降ろす方法まで詳しく紹介するので、参考やヒントになれば嬉しい!
この記事の内容は 動画でも解説しています。動きも見たい人はチェックしてみてね!
カートップの基本から知りたい人は過去記事も参考にしてみてください!



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ポータボートをカートップするための準備
キャリアの選び方と組み直し

カートップをする前に、車のキャリアを正しく組み直すことが大切です。
- キャリアの横幅はボート幅に合わせて選択(最低147cm)
- ボートローラーの横幅はボート幅に合わせて調整
- 8ftは全長が短いので、毛布かスライドキットが必要
この記事では僕のサクシード(プロボックス)を例に紹介していきます。サクシード(プロボックス)については下記記事にて解説しています。
僕のサクシードキャリアシステムはこんな感じ!(ボートローラーの幅はあっていません)
- キャリアシステム:IN-SU-K5/IN-SUT-K5
- 車種別フック :K279プロボックス用
- キャリアバー :IN-B147 3本
- 縦バー(連結用):IN-B107 2本(現物カット必要)
- クロスホルダー :IN861 2セット
- ボートローラプロ:IN-421 2セット
- ボートローラー :IN-415(廃版)
組み方は過去記事を参考にしてください。
ボートローラーの横幅はボート幅に合わせて調整

画像はボートエースですが、ボートローラーの幅は調整する必要があります。ボート幅+1cmづつ必要です。これはローラーに乗せやすい幅かつ横ズレしにくい幅になります。

…といってもキャリアバーの長さが147cmの場合はキャップが付けれるギリギリの位置になります。
ポータボートのカートップ方法

それではカートップのやり方を紹介していきます。
手順1:ボートを車の後ろに置く

手順2:バウ(船首)を持ち上げてキャリアに載せる

手順3:ボートを車側に移動させる

手順4:船尾を持ち上げる

膝を使って体全体で持ち上げる。腕の力だけで持ち上げると腰を痛める事も。屈伸運動をするイメージ。
手順5:ボートを押していく


この時、キャリアとボートのバランスをしっかり見ておきましょう。
- 前すぎてないか?後ろすぎてないか?
- 左右のバランス
手順6:ベルトで固定する

ベルトでしっかり固定します。左右にズレないかも確認しましょう!ほかにもボートローラーの固定ボルトやキャリアの固定ボルトなどのキャリアの各部品に緩みがないかも確認しましょう!!

ポータボートは横幅が広いので、ボートローラーに付属しているボートアタッチメント用ベルトIN411は長さが結構ギリギリです。

ラチェットにしっかり巻けているので問題ないでしょう!

前はこんな感じ!

リア側
ギリギリのギリ!
カートップする注意点
サクシード(プロボックス)にカートップしてみての僕が感じた注意点を残しておきます
- 3本目のキャリアのボートローラーは必要ない
- 8ftはハッチに当たるから毛布を敷く
- むしろボートローラーがない方が積みやすいのでは?
順番に解説していきます。
3本目のキャリアのボートローラーは必要ない

僕の場合に限りますが3本目のボートローラーはローラーの位置がproと比べて内側にあります。そのためローラーにきちんと乗り切らないため、正直言って邪魔です…
8ftはハッチに当たるから毛布を敷く

そもそも8ftの長さではボートローラーに載せることが出来ないので車のハッチのキズは逃れられません。こうなるとスライドキットを使用するようになるのですが、装着した見た目が好みじゃないことと走行中にガタガタうるさいので最終奥義まで残しておきたい手段です。

スライドキットは高価だしね!
一番安価かつ手軽なのはハッチに毛布を敷いて、その上を滑らすことです。車にこだわりがないのであれば、マジでこれで十分です
ポータボートを下ろす方法

ボートを下す手順はのせる手順の逆です。当然ですが、車の後ろにボート降ろすためのスペースを確保しておかなければなりません。
手順1:固定ベルトを外す

手順2:ボート後方から少しずつ降ろす

手順3:車体に当てないよう注意しながら地面に下ろす

僕の場合は車体に当たりますけどね笑


腕だけで降ろすと、腰を痛めやすいので屈伸運動をするように膝を使ってボートを置くと腰を痛めにくいです。(画像は腰を痛める例)
まとめ:ポータボートのカートップは慣れれば簡単
ポータボートのカートップは、最初は大変に感じるかもしれません。
しかし、
- キャリアの組み方を工夫する
- 固定ベルトでしっかり固定する
この点を押さえれば、十分に安全にカートップできます!
👉 動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。