※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2馬力ボートでおすすめされる魚探といえばホンデックスPS-611CN。
でも実際には、

PS-611CNとPS-611CN2って何が違うの?

PS-611CNを使ってるけど買い替えるべき?
と悩む人も多いのではないでしょうか?
この記事では、旧モデルPS-611CNと現行のPS-611CN2を実機を交えて性能・機能・対応振動子・価格の観点からわかりやすく比較。これから初めて魚探を買う方も、買い替えを考えている方も、後悔しない選び方ができるようまとめました。
・・・ですが、読み進めるのがメンドクセーって人はPS-611CN2とBMOバッテリーセットを購入しておけば間違いありません‼





にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
ホンデックスPS-611CNとPS-611CN2の違い

ホンデックスPS-611CNとPS-611CN2の比較をしていきます。
PS-611CNとPS-611CN2の基本スペック比較
まずは基本的な仕様を表で確認しましょう。
PS-611CN | PS-611CN2 | |
画面 | 5型ワイドカラー液晶 | 5型ワイドカラー液晶(ボンディング液晶) |
出力 | 100W | 100W |
最大深度 | 0-150m | 0-300m(ノーマルモード) 0-500m(ディープモード) |
GPS | 内蔵 | 内蔵 |
等深線MAP | KD07-2019-02A | KD07-2022-01A |
魚探モード | 通常 | 通常+ディープ |
振動子※ | TD04 | TD04、TD25 |
電源 | 乾電池、バッテリー | 乾電池、バッテリー |
※振動子は海釣りを想定して記載しています。他の対応振動子はこちらからご確認ください。(対応オプションの項)
結論から言うと、基本性能はそのままに画面の見やすさや性能がパワーアップしています。
最大の違いはディープモード
ディープモード搭載で深場にも対応

PS-611CN2は「ディープモード」を搭載しています。
従来のPS-611CNは水深150m程度までが限界でしたが、PS-611CN2はディープモードにすることで最大500mの探知が可能です。実際は塩分濃度や出力の問題で無理なんでしょうけど…
ディープモードでは、より低周波で海底を探知するため、深場の反応も捉えやすく、タイラバやスロージギングで深場を攻めたい人には大きなメリットです。
接続できる振動子の種類が増えた

PS-611CNは標準のTD04(周波数200kHz/水深50m程度までがメイン)でしたが、PS-611CN2はTD25(50/200kHz切替式)にも対応しています。
これにより、
- 浅場では200kHzで魚影を確認
- 深場では50kHzで海底までしっかり探知
と、エリアやターゲットに応じた使い分けが可能になります。
2馬力ボートやカヤックで深い水深を狙う人には振動子TD25を接続出来るのは大きなメリットです。
振動子の出力が300Wに対して、PS-611CN2の出力は100W。そのため振動子の性能は100%発揮出来てないと思います。それでも50kHzで深場を探査出来ることは大きなメリット。
ディスプレイの見やすさと操作性の進化

※蛍光灯の反射のせいでPS-611CN2の方が画面がぼやけてしまっています。
太陽光下でも見やすい、ボンディング液晶を採用し視認性がUP!!
また、操作ボタンやメニュー構成も改良され、手袋をしていても操作がしやすい点も好評です。

実際に夏場の快晴時に偏光グラスをかけていても、画面の反射がかなり軽減されているのを感じました。
実際に僕の友人もPS-611CNからPS-611CN2に買い替えていますが、PS-611CNの時は遮光フードがないと反射して見えなかったのがPS-611CN2になってから遮光フードなしで使えるようになったと言っています!
カヤックの場合の遮光フードは、遮光だけでなく海水の飛沫から画面を守る役割もあります。

カヤックでは飛沫で画面が見えなくなります
PS-611CN2はMAPが新しい

全国詳細の型番に違いがありました!
・全国詳細KD07-2019-02A(PS-611CN)
・全国詳細KD07-2022-01A(PS-611CN2)
型番は違いますが、等深線に違いはないようです。
以下、全国詳細地図についてソース(情報元)を見つけることが出来なかったので、ホンデックスさんに問い合わせた返答です。
- ホンデックスさんからの回答(原文ママ)
- 起動画面の地図詳細表示は、製品内に差し込んである地図カードの種類の表示になります。
全国詳細KD07-2022-01Aの方が新しい地図カードであり、ご使用地域によっては等深線などのデータ量が増えている場合があります。
このように回答を頂きました。
瀬戸内で使ってみた感じ、等深線に違いはありませんでした。
中古の相場差は5000円程度

PS-611CNを購入する場合は中古になります。
相場の金額差は5000円程度。あまり差がありません。使いこんでいることを考えるとPS-611CN2を購入した方がいいと思います。
PS-611CNの弱点はポイントがバックアップ・コピー出来ないこと。せっかくポイントを打っても故障してしまえば全て消えてしまいます。PS-611CNからPS-611CN2に買い替えた場合も手入力でポイントを打ち込んでいく必要があります。
それならば、少しでも長く使えるように中古で購入するのではなくPS-611CN2を新品で購入したほうが無難かなと思います。
中古は付属品を要確認!
PS-611CNの中でもさらに安い場合は注意が必要です。なぜなら振動子がついていない場合があるからです。付属品はよく確認するようにしましょう!
他には、バッテリーは付属しているけど充電器がないなどもあります。充電器だけ購入することも出来ます。
使用頻度が低いならPS-611CNでも十分
ある程度のデメリットを許容できるなら中古でも十分に使うことができます。
でも、バッテリーは絶対に購入した方がいい!

電池は1本忘れたり、無くなったらアウト。

買い替える価値があるかどうかは使い方次第!
すでにPS-611CNを使っている人でも、視認性や操作性に不満があるならPS-611CN2に買い替える価値は十分にあります!
2馬力ボートやミニボートでは海水をかぶったりしないので、故障はしにくい印象。逆にカヤックやSUPで使うならザバザバを海水をかぶるのでちょっと故障が心配。防水についての情報は得られませんでしたが、分かり次第追記します。
これから買うなら間違いなくPS-611CN2を購入したほうが幸せになれます!
